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第21回ロービジョン研修会は「ヨガ」の体験会でした

2022年8月4日

2022年7月10日に第21回ロービジョン研修会「ゆっくり、安全に、そして楽しく! チャレンジド・ヨガ 〜視覚障害の方のヨガ〜」を開催しました。

椅子に座り、講師の高平さんを中心に取り囲むように座る約30人の参加者
多くのご参加がありました

ヨガは身体のリラックスだけでなく、心のリラックスもすることができます。私たちを取り巻く 環境は目まぐるしく変わっていきます。その中で「今」を感じることがとても難しく、重要だ、 と体験することが出来ます。

今回のテーマは、ゆっくり、安全に、そして楽しく!「チャレンジド・ヨガ~視覚障害の方のヨガ~」ということで講師にチャレンジド・ヨガ代表理事兼埼玉県所沢クラスメインヨガ講師高平千世先生とチャレンジド・ヨガ理事兼東京都江戸川クラスメインヨガ講師うっちー先生に来ていただきました。また、サポーターとして広島県と鳥取県からも2名来ていただきました。

笑顔で話す、高平先生と うっちー先生の組み写真
高平先生とうっちー先生
それぞれやさしく参加者をサポートする、4人の講師さんの組み写真
講師さんやサポーターさんにやさしくサポートしていただきました

チャレンジド・ヨガは、1人の視覚障がいの女性の言葉「やってみたいな、ヨガ」の言葉きっかけに始まり、ゆっくり、安全に、楽しく!をモットーに反復練習をしながら理解し行うヨガで、分かりやすい言葉で説明され、視覚障がい者の方用にアレンジしたポーズではなく、世界共通の正式なヨガのポーズです。

今回は、20名の参加者と10名のスタッフで椅子ヨガを行いました。椅子ヨガは初めてでしたが、とてもリラックスすることができました。

参加者からもリラックスすることが出来てすごく良かったという声を多数頂きました。また、以前からヨガをされている参加者もいつもは立って行うポーズも椅子で行うことで難しかったポーズができるようになったという声も頂きました。

照明を落とし薄明かりの中で、背もたれによりかかり目をつぶっている参加者と、両手にティンシャという鈴を持つ高平さんのシルエット
照明を落としゆったりとした中で「今」に気持ちを向けます

ヨガはどんな人でも「出来る」と思います。チャレンジド・ヨガはより自分にフォーカスを置き、自分に集中出来るヨガでした。チャレンジド・ヨガを体験した参加者がみんなリラックス出来た理由だと思います。先生、サポーターの方の説明や声かけ、ポーズを繰り返すことで「出来る」。そして、自分の身体の声を聞き、自分のペースで行うことで高級なリラックスを味わえます。

ここで感想を説明するより、実体験で感じて頂きたいなと思います。島根県でチャレンジド・ヨガが定期的に開催出来たら嬉しいです。

当日参加者していただいた皆様、ありがとうございました!

参加者とスタッフ全員でポーズをとり笑顔で記念写真
最後は全員で記念写真!

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